漫画とかカープとかプロレスとか

漫画とかカープとか漫画とかプロレスとか漫画とかゲームとか

古見さんは、コミュ症です。

先日、梅雨がないと書いたけども前言撤回。

ジメジメして暑い。

急に30℃超えて過ごしにくい。

そのため、寝つきも悪い。

さらに隣人の子供の夜泣きも激しい。

さらに寝つきが悪い。

つらい。。。

 

 

 

 

 

内容

ヒロインの古見さんは誰もが憧れる校内で一番の美少女。みんな話しかけたくても、話すことができない。実は彼女はコミュニケーションが大の苦手。彼女も話したくても話すことができない。友達になった少年の助けを借りて、目指すは友達100人。様々な特徴を持つ生徒たちと織りなす青春コメディー。

 

感想

・ヒロインがただただかわいい作品

ヒロインがコミュニケーションが苦手のため、人との接し方がほとんど筆談。しかし最初の友達・只野くんが出てきてからは少しずつコミュニケーションができるように。この只野くんとの掛け合いが、この作品の一番の魅力。「お前ら、夫婦だろ?」と言わざるをえないやりとりをしている。

また、今まで友達がいなかったため、学校のイベントでいろいろな初めての体験をすることになる。その楽しそうな、嬉しそうなヒロインの様子が素晴らしい。

絵に関しては個人的に上手い、かわいいとはあまり思っていない。しかし、ヒロインの古見さんの行動、仕草、状況にかわいらしさを持たせるのが非常に上手く、魅力に感じる。

 

・テンポ良く、さくさく読めるストーリー

青春ものになると友人や学校のことで暗い話が盛り込まれることがあるが、この作品に関してはそれは皆無だ。友人ともめるような状況はあるが、コメディー作品のため、それも笑える表現で描かれているので、不愉快に感じない。ストーリー展開が長引かせることもなく、体育祭などのイベントもコミック1巻分で終わらせる範囲で描かれている。

また、古見さんと只野くんのやりとりも信頼関係が出来上がった頃からスムーズに行われているので、テンポ良く進んでいる。

 

・多彩でわかりやすい登場人物

古見さんの目標が友達100人のため、登場人物が多い。しかし登場人物の性格、特徴が名前で表されているので、非常にわかりやすい。

例えば、あがり症の上理さん、負けず嫌いの矢田野さん、硬派な片居くん、ナルシストの成瀬君など多種多様なクラスメイトが登場する。登場人物が多いと凝った名前だと分からなくなるので、こういう表現だと後で分かりやすい。

私は作品中、片居くんとヤンデレの山井さんに魅力を感じる。片居くんはもう一人のヒロインだと思っている。詳しくはコミックスで。そして山井さんは最初は可憐な少女だったのだが、途中ヤンデレを発症してから完全なギャグ要素の塊に。

 

・9巻の感想

話の中心はバレンタインデーとホワイトデー。古見さんからの只野君へ友チョコを渡す、そして只野くんが古見さんへお返しをする、その付き合っていない2人のやりとりを見て、悶える話でした。悶える。

また、古見さんの父母の過去話もあり。どうして、この2人は出会ったのかが判明し、若いころの2人が愉快だということも分かった。

 

 

暑いです。非常に暑い。